ルマンドの研究ブログ

先端と事業化の狭間で揺れる研究系エンジニアの日誌です。自動走行、自律走行、コンピュータビジョンなど。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Object Recognition with Deformable Models

少し古いですが、Pedro Felzenszwalb氏のワシントン大学での講義風景。 www.youtube.com 聞き取りやすい英語で助かります。最近はこういった大学の講義が登録なしで簡単にYouTubeで見つかるのですごいですね。品質については千差万別ですが。これからも映像…

GIMPで疑似カラー画像の作成

ステレオカメラの視差画像や赤外線カメラの画像を着色して疑似カラー(Pseudo-color)化する際、普通は openCV などで色相を操作して作成しますが、手元に事務作業用PCしかない場合などに、GIMPでサッと疑似カラーを作成する方法を紹介します。最終的に目指す…

オフザシェルフのステレオカメラ

画像処理といえば今や openCV と 1000円の USB カメラだけで始められる参入障害の低い分野のひとつで、カメラも星の数ほど種類がありますが、これがステレオカメラになるとぐっと選択肢が減ってしまいます。もちろんカメラを二台並べて自作すればいいのです…

スタートアップの始め方

独立するつもりは全くありませんが、研究とは世にないものを生み出す開拓者精神そのもの。 というわけで「ハッカーと画家」で有名なポール・グレアム氏のスタンフォード大学での講演です。 Amazon.co.jp: ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち: ポ…

OpenCVとDaimler Pedestrian Detection Datasetによる歩行者検知

OpenCVには HOG+SVM を用いた人検出器が含まれていますが、あまり小さな歩行者を検出することができません。 これは学習データが64x128画素のためのようです。 OpenCV 備忘録: OpenCVでHOG特徴量+SVMで人物検出を行う 1 あとドキュメント化されていないよう…